和の精神を礎に信念ある人を育てる
聖徳太子の和のご精神を礎とする
信念ある女性の育成をはかる
中学校の3年間、高校の3年間はそれぞれは人間的に大きく飛躍する時期です。この重要な時期に本校では建学の精神に基づき「知性・感性・和のこころ」が育まれる調和のとれた教育を心がけています。そのため特定の教科、科目に偏ることなく全教科が同じように大切にされ、バランスのとれた学習により人間的な幅を広げます。女性の持つ特性を伸長させ、様々なことに取り組むことによって得た自信が、自分を見失わず信念を持って社会に貢献できる、グローバル社会をリードする女性に必要なしなやかな強さを身に付けさせると考えます。
次代をリードする
女性の育成へ:女子教育の魅力
地道に積み重ねる女性の
特性を生かした指導
成長期の女性には、一つずつ納得しながら学びを深めていく「着実型の学習」がマッチする傾向があります。こうした忍耐力や責任感など女性が持つ特有の資質を生かして、徹底した教科指導や日々の反復学習指導を提供しています。
伸び伸びと自分らしさを
発揮できる環境
本校では、自然と他人に頼ることなく、何事に対しても積極的に取り組むようになります。それは、異性の目を気にすることなく、自分らしく行動できる環境だから。自らの興味や好奇心に従って様々な分野に挑戦し、性別の枠を越えた自己表現を追求します。
今の時代に求められる
リーダーシップ教育
かつてのカリスマタイプとは異なり、今求められているのは、チームを支えながら仲間とともに目標達成へと導くリーダーシップです。本校ではグループ学習の機会が豊富。その中で生徒たちは互いを支合いながら、個々の能力を発揮してプロジェクトを 進行します。
建学の精神に基づく
調和のとれた教育で
「やり抜く力」を育てる
知性
社会で活躍する人とは、自分を高める努力が続けられる人。その土台には新たな知識を理解・吸収し、実践できる根源的学力の養成が欠かせません。本校では長い歴史の中で時代に合わせて進化、発展させてきた女性に最適な指導法のもと知識の習得と活用を促進。同時にクラス対抗行事などを通してプレゼンテーションカや企画カ、協調性を養いながら、知識を柔軟に活用できる力を養成します。
感性
知識や能力はただ持つのではなく、社会に還元できることが大切です。本校は開校以来、聖徳太子の「和のご精神」を礎に人々の幸福や繁栄に寄与できる人間教育の学び舎であることを目指してきました。学内外の様々な体験を通して、高い志を持つ者同士が切磋琢磨しながら互いの違いを尊重し共に伸びていく環境のなかでこそ、個性を輝かす人間に成長できると考えます。
和のこころ
物事が大きく変化するとき必要とされる冷静さ、柔軟性、強い精神力に加えて、他者を思いやる優しさと包容力。これらを兼ね備えた人間こそが新しい時代を切り開くリーダーになりえます。本校の学びを通して日々の恩恵に感謝する心を養い、「利他」の精神を身につけます。そして、個々の生徒が自立した女性として、誇りと責任を持って生きるための豊かな人間性を育みます。