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四天王寺学園

創立100周年記念

理事長のご挨拶


100年を記念して理事長からご挨拶いただきました

学園創立100周年を迎えるにあたり

 学校法人四天王寺学園は、令和4年(西暦2022年)に創立100周年を迎えます。その歴史は初代校主吉田源應大僧正が、大正11年(西暦1922年)聖徳太子1300年御聖忌記念事業に際し、これからの社会に貢献していく女性の育成を目的に、聖徳太子がお作りになられた「四箇院」の中の一つ敬田院の精神を継承する教育事業の実践たる場として「天王寺高等女学校」を設立された事に始まります。以後聖徳太子の説いた「和の精神」を礎とする「円満で慈悲深い人間性を備えた女性」を育てる教育を実践して参りました。 

 戦後、学制改革に伴い四天王寺中学校を併設、昭和23年(西暦1948年)には「天王寺高等女学校」から校名を「四天王寺高等学校」に改称し、その後、将来女性の活躍する分野として看護師・薬剤師などの医療薬学系への進学に早くから注目、以降医学部・歯学部また理工系分野へと裾野は広がり、その進学実績(合格者数)は、全国トップレベルとなりました。その結果、併設の中学校とともに女子の進学校として、今に至る地位を築き上げました。

 また、系列の学校として、大阪羽曳野の丘に広大なキャンパスを有し、世界に羽ばたく人材や高齢化社会に対応する人材の育成を目指す人文社会学部や経営学部、将来の社会を担う子供たちの成長を支える教員の育成を行う教育学部、高度な医療を支える看護職の人材育成の看護学部で構成される四天王寺大学、保育科などを有する短期大学部、様々な分野を高度に研究する四天王寺大学大学院などがあり、さらに近年藤井寺の地で、児童に対し創造性豊かな教育を行い、着実に成果を上げている四天王寺小学校、充実した環境のもとで、生徒たちが「自ら考え、判断し、表現していくという主体的な学習」いわゆる21世紀型の教育を実践している四天王寺東中学校・四天王寺東高等学校があります。この様に四天王寺学園は今や男女共学の学校をも擁する総合学園となりました。

 これまでに社会に送り出した卒業生の数は学園全体で約7万人に及び、様々な分野で活躍していますが、中にはオリンピックですぐれた業績を残した卒業生もいます。

 令和4年(西暦2022年)に創立100周年を迎える「四天王寺学園」は、これまでご支援してくださった多くの皆様方に改めて感謝致しますとともに、激しく変化する今日の社会の中で、今まで培ってきた「和のこころ」の精神を大切に守りながら、これからの100年に向けて「和のこころを未来へ」をスローガンに、新たな第一歩を踏み出して参ります。


学校法人 四天王寺学園
理事長 瀧藤 尊淳